セッション４
休眠預金活用の社会的インパクトを考える〜活用開始から３年の現在地と今後の展望を考える〜
日本の社会課題の解決のためにかつてない規模の民間への資金提供と「社会的インパクト評価」の導入など業界へ激震を走らせた休眠預金活用。休眠預金等の活用が生み出した社会的インパクトとは何か？活用開始からの３年間が経過した現在地と今後の展望や可能性について当事者と深掘り議論を行います。
2022/01/25 Tue 13:00~14:20
有料
日本語
Speaker
鈴木 均氏
一般財団法人日本民間公益活動連携機構（JANPIA）事務局長
元NEC CSR推進部長及び（株）国際社会経済研究所代表取締役社長。立教大学21世紀社会デザイン大学院客員教授、NPO法人サステナビリティ日本フォーラム理事、（公財）日本盲導犬協会評議員、(一社）ソーシャルビジネスネットワーク理事。
著書：『ステークホルダー・レビューによるCSRの経営への統合化促進、企業と社会フォーラム編』（共著）他
Speaker
番野 智行氏
NPO法人ETIC. ソーシャルイノベーション事業部 事業統括/シニアコーディネーター
1977年京都府亀岡市生まれ。東京大学法学部卒業。2000年よりNPO法人ETIC.にて社会起業家支援に取り組む。2005年に異文化間マーケティングを専門とするコンサルティング会社に転職。同社取締役を経て、2010年にETIC.に再合流。企業や政府、財団とも連携し、創業期～成長期の社会起業家・NPOを対象とした資金面・非資金面の支援に長年携わる。一般社団法人ジャパン・フィランソロピック・アドバイザリー理事。
Speaker
白井 智子氏
新公益連盟代表理事
東京大学法学部卒業後、松下政経塾に入塾し、国内外の教育現場を調査。1999年に沖縄のフリースクールの立ち上げに参加し校長をつとめる。2003年大阪府池田市に不登校の子どものための日本初の公設民営フリースクール「スマイルファクトリー」を設立。東日本大震災後は福島県南相馬市に「みなみそうまラーニングセンター」など、子どもの居場所を設立。2020年からNPOや社会的企業の業界団体である新公益連盟の代表理事に就任。内閣府休眠預金等活用審議会委員、文部科学省不登校に関する調査研究協力者会議、経済産業省産業構造審議会教育イノベーション小委員会委員等もつとめる。
Moderator
鴨崎 貴泰
一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ専務理事
日本ファンドレイジング協会 常務理事
グロービス経営大学院卒業（MBA）。環境コンサルティング会社を経て、公益財団法人信頼資本財団に設立時より参画し、社会起業家に対する無利子・無担保融資事業やNPOのファンドレイジング支援事業を行う。同財団を退職後、2014年NPO法人日本ファンドレイジング協会へ入職し2015年1月より事務局長、2018年6月より常務理事兼事務局長、2020年4月から事務局長兼任を解き常務理事専任となり、現在に至る。