セッション１
【事例セッション】社会課題解決に向けた支援の現場から
本セッションでは、社会課題の解決に取り組む事業者における社会的インパクト・マネジメントの実践について議論します。支援の現場では、どのようにして課題の把握や成果の可視化をし、事業の改善につなげているのか、また、それらがどのように組織としての学びにつながっているのかについて、「子ども」と「地域」を対象に活動する2団体をお招きして、対話の中から掘り下げていきます。
2022/01/24 Mon 14:30~15:50
有料
日本語
Speaker
今井 悠介氏
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事
1986年神戸市出身。小学生のときに阪神・淡路大震災を経験。大学在学中、学生ボランティアとして子どもの体験活動や不登校の子どもの支援に携わり、卒業後は公文教育研究会にて子どもの学習支援に従事。その後東日本大震災を契機に、チャンス・フォー・チルドレンを設立し代表理事に就任。経済的困難を抱える子どもにスタディクーポンを提供する事業を累計14都府県で展開。全国子どもの貧困・教育支援団体協議会理事。
Speaker
森山 奈美氏
株式会社御祓川 代表取締役
いしかわ地域づくり協会 コーディネーター
石川県七尾市生まれ。 (株)計画情報研究所にて、都市計画コンサルタントとして、地域振興計画、道路計画等を担当。その後、民間まちづくり会社(株)御祓川(みそぎがわ)の設立に携わり、平成11年より同社チーフマネージャーを兼務。平成19年より現職。その取り組みが日本水大賞国土交通大臣賞、ふるさとづくり大賞総務大臣表彰などを受賞。経済産業省「ソーシャルビジネス55選」に選出された。能登の特産品を取り扱う「能登スタイルストア」を運営するほか、地域の課題解決に挑戦する若者を能登に誘致するなど「能登の人事部」として人材育成にも取り組む。
Moderator
高木 麻美
一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ 理事
Stem for Leaves代表
大学、大学院修了後、コンサルティング会社、シンクタンクを経て2017年に独立。企業の経営支援を行うほか、社会的インパクト投資・評価に関する調査研究、実践支援等を行う。多摩大学社会的投資研究所客員研究員。