Sponsored Session 1
アカデミアと金融の連携によるイノベーションの創出ーWell-being向上を目指して
Sponsored by 株式会社かんぽ生命保険
かんぽ生命は、‟あたたかさ“の感じられるESG投資の一環として、革新的な技術開発や事業への投資をアカデミアとの連携により積極的に推進し、Well-being 向上など社会課題の解決に貢献することを目指しています。今回の協賛セッションでは、未来社会のビジョンを共有するアカデミアの皆さまと、医療・ヘルスケアに関する知識やデータの共有と事業化などを対象にした、インパクト志向の視点からの投資の新しい流れについて考えてまいります。
2022/01/24 Mon 11:40～12:40
無料
日本語
Speaker
春名 貴之氏
株式会社かんぽ生命保険 常務執行役
1991年 農林中央金庫入庫。ジャパンオルタナティブ証券株式会社（現 三井物産オルタナティブインベストメンツ株式会社）の取締役執行役員COOを経て、2016年 株式会社かんぽ生命保険入社。執行役員運用開発部長、執行役運用企画部長を経て、2021年4月より現職。市場運用部、オルタナティブ投資部、クレジット投資部の運用フロント部門全体の担当役員として、かんぽ生命の資産運用の深化・高度化並びにESG投資を推進中。1991年 立命館大学経済学部経済学科卒業。
Panelist
山岸 広太郎氏
慶應義塾常任理事
慶應義塾大学経済学部卒業後、日経BPに入社。編集やウェブ媒体の開発に従事。その後、CNET Japanの初代編集長を経て、グリーを共同創業。副社長として事業部門などを10年以上統括。2015年12月に慶應義塾大学のベンチャーキャピタルである慶應イノベーション・イニシアティブを設立、代表取締役社長に就任。約150億円のベンチャーキャピタルファンドを運用し、大学の研究成果を活用したベンチャー企業に投資を行う。2021年5月より慶應義塾の常任理事に就任（財務、募金、起業家教育・支援担当）。一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会理事、産学連携部会長。
Panelist
中村 雅也氏
慶應義塾大学医学部教授（整形外科学）
1987年 慶應義塾大学医学部卒業。米国ジョージタウン大学客員研究員などを経て、2015年より現職。2021年より副医学部長。iPS細胞を使った脊髄再生研究の第一人者であり、臨床医として数多くの脊椎脊髄外科手術を手掛けている。医学部の産学連携・イノベーション担当として自らも企業との共同研究を精力的に進めている。本年より、JST COI-next共創の場形成支援プログラム本格型に採択された「誰もが参加し繋がることでウェルビーイングを実現する都市型ヘルスコモンズ共創拠点」をプロジェクトリーダーとして主導している。第51回エルウィン･フォン･ベルツ賞（First Prize）受賞。
Panelist
片山 敦司氏
株式会社かんぽ生命保険 オルタナティブ投資部長
1992年 三井物産株式会社入社。ジャパンオルタナティブ証券株式会社（現 三井物産オルタナティブインベストメント株式会社）の代表取締役社長CO-CEOを経て、2021年株式会社かんぽ生命入社。運用開発部オルタナティブ投資室長を経て、2021年4月より現職。オルタナティブ投資を通して、かんぽ生命の資産運用の多様化による収益性の向上と一層の高度化を目指している。1992年 慶應義塾大学卒業。2017年 Harvard Business School （GMP）卒業。
Panelist
伊藤 健
一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ業務執行理事
特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン代表理事
米国にてMBA取得後、GE Internationalに入社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師。内閣府「社会的インパクト評価の普及促進に係る調査」有識者委員等を歴任。
Moderator
岸本 充氏
国立研究開発法人理化学研究所 経営企画部次長
商社勤務を経て、1997年に理化学研究所に入所。科学技術・イノベーションに関わる大型プロジェクト等の企画立案に関わる。2017年に理研未来戦略室を発足し、未来社会デザインとその実装に向けた取り組みを進める。また科学と金融による未来創造をかかげ、資本市場関係者とアカデミアとの連携に取り組んでいる。大阪大学核物理研究センター特任教授、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート所員。